悩んでいる人に共通しやすいこと
悩みとは何か?
人間関係の悩み、自身の健康についての悩み、仕事の悩み、恋愛の悩み💭
悩み一つとってもたくさんの種類の悩みがあります。
「悩む」ということば自体にいろんな定義があります📖
国語辞典からの引用では
1 思いわずらうこと。心の苦しみ。
2 やまい。病気。
となります。
私のカウンセリングアプローチの中で一つの考え方として
「悩み」の定義づけを
A未来への不安
B過去への後悔
からやってくるとしています⌛
悩んでいる人に共通していること
先ほどの悩みの定義を引用し、対人関係を例にします。
「上司とうまくいかない。この人とずっとこの関係でいないといけないだろうか?」(未来)
「友達に余計なことを言ってしまい、怒らせてしまった。もう取り消すこともできないからきっと許してくれない」(過去)
このように変えることのできない時間軸に捕らわれてしまっている状態です。
つまり、今この瞬間を感じられず、今の時点では変えることのできない「過去」や「未来」に対してフォーカスして今を生きられていないと言えます。
どのように解決するか
解決の方法こそ、十人十色になりますし、使っていく技法もカウンセリングなのかコーチングなのかティーチングなのか変わってまいりますが、ごく一般的な悩みの場合、次のような解決方法が提案されます。
「いま、何をすべきか」に着目することです💡
相談に来られる方のほとんどが、実は答えを心の内に秘めておられます。
ただ、それに気づいていない・気づかないふりの状態がほとんどとなります。
悩んでひどい目にあって可哀そうな自分への理解や、わかってくれない相手に対する非難で心が満ちてしまっていることが多いです。
もちろん、心に傷を負ってしまうような事象(PTSDを発症するような状況)では、その限りではありませんが、社会生活を営む上で起こりうることで悩むことは
大抵の場合、自分の心の在り方や行動の仕方で解決してしまうことがほとんどです。
先述のような過去や未来に捕らわれた意識を「今」に向けることで、結果(未来)がどうなるかはわかりませんが、「悩み」自体は解消されます🌈
悩みとは実態のないものです。国語辞典の引用からすれば、思い煩うことです。今、何をすべきかだけに着目して、何か行動を起こせば「思い煩う」ことはなくなります。
それでも困ったら
とはいえ、それでも悩んでしまう場合は
専門家にご相談をされることです。
これもまた、行動の一つであり、人に話をすることで見えてくるものもあるでしょう🍀
大切なことは、内に秘めた気持ちはネガティブであればあるほど、やってくる未来にプラスの作用は少ないということです。